ボンヌママンのジャムを食べ終わるたびに思う。
「この瓶、捨てるのもったいないな。」
と。
結局は捨てるんだけど、その前にしばらくシンクの横に置いて眺めてしまう。
ボンヌママンの瓶って、なんであんなに可愛いんだろう。
ギンガムチェックの蓋。
ころんとした瓶。
食卓に置いてあるだけで、なんだか嬉しい。
もちろん味も好き。
最近はバブもすっかりボンヌママン派になった。
アプリコットジャムがお気に入りで、他のメーカーのものを塗ると「なんか違う」という顔をする。
まだ2歳なのに、意外と舌が肥えているらしい。
買い物をするときは、できるだけ国産を応援したいと思っている。
でもジャムだけは、ついボンヌママンを手に取ってしまう。
たぶん私は、ジャムを買っているんじゃない。
あの瓶が並んでいる朝の食卓とか、
トーストにジャムを塗る時間とか、
そんな景色ごと買っているんだと思う。
だから今日も、スーパーで赤いギンガムチェックを見つけると、ついカゴに入れてしまう。

フランスではボンヌママンのアイスクリームや冷凍スイーツが売ってると聞いて、フランスに買いに行きたい。









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