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先日のアアルト展で訪れたブンカムラの本屋さんで出会ったエッセイ本「アアルトの椅子と小さな家」を読みました。料理スタイリストの堀井和子さんの著です。

主に北欧とヨーロッパの旅行記が綴られていて、堀井さんが旅先で出会ったゴハンやお土産をメインに紹介しています。

この旅行記、一言でとてもお腹が空きます!堀井さんの食に関する描写が美味しそうで美味しそうで、料理の説明を読むだけでいい香りが漂ってきそうな本でした。

料理の他にも、堀井さんが購入したお土産についての話も面白かったです。時折写真や堀井さんのスケッチが入っているので、文章と合わせて物欲と旅への欲求が掻き立てられます…。紹介された料理たちはレシピが載っているものもあり、1,2個作ってみたのですが、いつか答え合わせに実際に食べに行きたいです。

著:堀井 和子
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エッセイの中で気になったもの

お茶しながら読みました

バスク地方の料理たち

本書ではバスク地方の料理が多く紹介されていて、料理の美味しそうなこと!バスク地方は行ったことがないので、次にフランスにいく予定があれば絶対に行きたいリストに追加されました。

雛鳥の塩釜焼きや窯焼きパンについての説明がどれも美味しそうで、絶対にバスク食い倒れの旅はしたいです。

ちなみにバスク地方のパンは、天然酵母の生地を石窯で焼いたハード系パンだそう。堀井さんの書く文章は、こんがり焼けたパンのいい香りが漂ってくるような美味しい文章で、読んでいてお腹が空きました。

北欧へのワクワクが止まらない

映画「私は最悪」を見てから、デンマークは行きたい国の一つにリストアップしていました。しかしデンマークについてあまり調べていなかったのですが、この本でデンマークでやりたいことが明確になり行きたいゲージが振り切っています。

本書で紹介されていたコペンハーゲンのりんごケーキが気になりすぎて調べたら、デンマークのりんごケーキは焼かないタイプなのだそう。この本にでてきたりんごケーキは焼いてあるもののようでしたが、”コペンハーゲンのカフェはあちこちにりんごケーキがある”と書かれていたので、いろいろなスタイルがあるんだろうなぁ。

北欧はコーヒーも美味しいイメージなので、コペンハーゲンの街を散歩したあとにりんごケーキを美味しいコーヒーと一緒にいただきたいです。これも次の旅行でしたいことリストに追加ですね。

茹でたタラ

デンマークのタラのボイルもデンマークで絶対に食べたい一皿となりました。この本を読んでから、茹でたタラが食べたくて食べたくて仕方なくて、家でタラを茹でて食べました。笑

日本も寒い地方にいくとお魚が美味しいので、北欧も間違いなく美味しいんだろうな。

デンマーク、というか北欧といえばサーモンとかタラとか白身のお魚が美味しいイメージなので、お魚好きとしてはいつか旅してみたいです。

北欧はマリメッコやイッタラ、ブリティッシュベイクオフでみたプリンセストルタ、ムーミンと大好きな物や気になることが多いので、この本でさらに北欧への憧れが増しました。

銀のティーポット

この本を読んでから、実はずっと銀のティーポットを探し歩いています。高価なものので、ぽーんと買えるわけではないのですが、いつか買いたいなという憧れです。

銀のティーポットって特に意識したことがなかったのですが、この本を読んでいてヨーロッパで旅行した時に銀のティーポットで出てきた紅茶は美味しかったなぁとしみじみ思い出しました。思い出してから物欲が湧いて湧いて止まりません…。

せっかくならヨーロッパに旅行に行って買いたいなぁと思いつつ、日本の伝統銀工芸なんかも素敵だな…と思いながら、三越やら伊勢丹に実物を見に行ったら、お値段に目が飛び出そうでした。

著:堀井 和子
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