旅の記録と猫との暮らし、好きなものを雑多に綴ります

国産を選ぶようになったきっかけは、高市さんとオーストリア。
“買い物は投票”というヨーロッパの考え方を思い出しながら、
日本でできるゆるい「地産地消的暮らし」を綴ります。

日本でオーストリア的生活をはじめるなら、まずはコンポストから。ベランダで生ごみを減らし、循環型ライフをゆるく楽しむ方法を紹介。

1歳児を連れてANAインターコンチネンタル満座に宿泊。乳幼児連れにはちょっと大変かも？な実録レポート。

今日気づいたら、バブがシールを自分でペタッと貼っていた。指先を上手に動かして、真剣な顔で。ちょっと前までは剥がす一辺倒だったのに、もうこんなことができるようになったんだ、と胸がいっぱいになった。でもそのあとが面白かった。シールを指でつまんで、口元へ持っていく。食べちゃうかな？とドキッとしたけれど、そこでバブは止まった。じっとシールを見つめて、少し考えている。「食べちゃダメだよ」と声をかけると、すっと手を下ろす。バブ自身も「これは口に入れない方がいいのかも」と思っているように見えた。ただ衝動のままに動いてい ...

バブが図鑑のいちごのページを見ると、必ず口を近づけて“パクっ”と食べるふりをする。ずっと「なんでだろう？」と思ってたけど、今日ついに謎が解けた。そういえば私、図鑑を読みながら冗談でいちごの写真を「パクっ！」って食べる真似をしてたんだった。どうやらバブは、それをちゃんと覚えてたらしい。ページをめくりながら、好きな果物を見つけるたびに、小さなお手手を口に当てて「パクっ」。たまに直接お口を本に近づけて「パクっ」。りんごも、ぶどうも、みんな図鑑の中で味見している。本の中の果物が食べられる世界。その想像力と真似っこ ...