イヤイヤ期、一瞬で終わった?「イヤ!」より先に言葉が増えていった、2歳2ヶ月

2歳を過ぎたら、もっと大変になると思っていた。

いわゆる「イヤイヤ期」。

何を言っても「イヤ!」。

着替えもイヤ。

オムツ替えもイヤ。

ご飯もイヤ。

そんな毎日を覚悟していた。

目次

我が家のイヤイヤ期

実際、バブにもちゃんとイヤイヤ期はやってきた。

イヤイヤの出始めは、1歳10ヶ月くらい。

保育園に通い始めたこともあり、環境の変化や疲れからか、夕方になるとイヤイヤが酷かった。

この頃はまだ単語をポツリポツリと話すくらいで、自分の意思をうまく言葉にできない。

そんなもどかしさからか、イヤイヤというより、とにかくよく泣いていた。

そして2歳を過ぎた頃、急に言葉が増え始めた。

「だめよー」が口ぐせだった時期だ。

少し前のバブは、何をするにも「だめよー」。

服を着替えようとすると「だめよー」。

オムツを替えようとしても「だめよー」。

泣いたりはしない。

でも、何を聞いても「だめよー」。

だめよーの言い方が可愛いのが救いだった。

とはいえ、毎回言われるとちょっとしんどい。

遊んでいる途中に「お着替えしよう」と言えば拒否。

保育園でもスモックを着るのを嫌がっていたらしい。

家では、遊びに夢中になっているときや動画を見ているときに、隙を見て服を脱がせて着替えさせることもあった。

「着替えよう」と声をかけて、素直に着替えてくれる日はいつ来るんだろう……と思っていた。

そして着替えだけではなく、オムツ替えまで嫌がるようになった時期。

毎日のことだから、これが地味にしんどい。

イヤイヤ期って、派手な癇癪だけが大変なんじゃない。

毎日必ずやらなきゃいけないことを、毎回嫌がられる。

これが積み重なるのが、結構つらかった。

でもバブは、なんでも「ダメ」「イヤ」なタイプではなかった。

これはかなり助かった。

真面目に付き合わない母

一方で、私はバブのイヤイヤに対して、全部を無理に通そうとはしなかった。

危険じゃない、人の迷惑にならないことなら、

「じゃあいいよ」

と譲ることもあった。

スモックを着たくないなら、今日はまあいい。

服を着たくないなら、タイミングを変えてみる。

食事だって、絶対に今すぐ食べなければいけないわけじゃない。

2歳児と毎日戦っていたら、こっちのHPが先に尽きる。

だから、譲れるところは譲る。

というか、諦める。

そんな感じで、なんとかやり過ごしていた。

いつの間にか「イヤ!」が減っていた

ところが最近、ふと気づいた。

あれ? バブ、前ほどイヤイヤしてない。

もちろん、嫌なことはある。

でも以前みたいに、何でも「だめよー」ではなくなってきた。

その代わりに、言葉で伝えることが増えてきた。

2歳を過ぎてからどんどん言葉が増え、2歳2ヶ月になる頃には、かなりコミュニケーションが取れるようになってきた。

喉が渇いたら、

「お茶」

と言う。

パンが食べたかったら、

「パン」

と言う。

何か取ってほしいときは、

「取って」

と言える。

泣いている弟を見たら、

「泣いてるね」

と教えてくれる。

ご飯が終わったら、

「おしまい」

と言って、自分から食卓を離れる。

そして最近では、ご飯の前に私が「ご飯食べよー」と言うと、

「ないないして」

と言って、自分から遊んでいたおもちゃを片付け始めることまである。

なんか顔つきも変わった気がして、

「あ、この子、イヤイヤ期終わった」

と直感で感じた。

「イヤイヤ期が終わった」というより、伝え方を学んだという感じだ。

イヤイヤ期を振り返る

こうして振り返ると、バブのイヤイヤ期は「ある日突然終わった」というより、

言葉が増えて、自分の気持ちや要求を伝えられるようになったことで、イヤイヤする必要が少なくなった

のかもしれない。

「イヤ!」しか言えなかった頃は、

「これが嫌」

「これが欲しい」

「こうしてほしい」

を、全部「イヤ!」で表現するしかなかった。

そして、イヤすら言えずに泣くしかなかった時期もあった。

でも今は、

「パン」

「お茶」

「取って」

「おしまい」

と言える。

だからこちらも、バブが何をしてほしいのか分かる。

バブも、大人の言っていることを理解している。

この変化が大きいのかもしれない。

まだまだ2歳児らしいところもある

もちろん、完全に聞き分けのいい子になったわけではない。

この前なんて、ボウルに描かれていたムーミンがイスの上に立っているのを見て、

「降りてー」

と言っていた。

いや、君も最近イスの上に立って、「座って」「降りて」って言われていますけど。

自分がされていることを、今度はムーミンにやっているらしい。

でも、こういう姿を見ると、

「ああ、本当に言葉が増えたなぁ」

と思う。

以前なら「えーん」だったものを、「泣いてるね」と言える。

「イヤ!」だったものを、「こうして」と伝えられる。

ただ単に語彙が増えただけじゃなくて、目の前で起きていることを理解して、それを言葉にするようになってきた。

最近のバブを見ていると、それがすごくよく分かる。

イヤイヤ期、もっと長く続くと思ってた

2歳になる前は、

「これからイヤイヤ期が本格化するのかな」

と、ちょっと身構えていた。

実際、大変な時期もあった。

着替えを嫌がったり、オムツ替えを嫌がったり、何をするにも「だめよー」と言われたり。

毎日の小さな「イヤ!」に疲れることもあった。

でも、気づけば最近は、

「イヤ!」より「お茶」「パン」「取って」「泣いてるね」が増えている。

そして私は今、

「……あれ? イヤイヤ期、一瞬で終わった?」

と思っている。

もちろん、これからまた「イヤ!」が復活する可能性もある。

2歳児なので、そんなに簡単にはいかないだろう。

それでも今は、以前よりずっと言葉でやり取りできるようになったバブとの毎日が、なんだかすごく楽しい。

大変だったイヤイヤ期も、こうやって振り返ると、

「あの頃もあの頃で、ちゃんと成長の途中だったんだな」

と思えるようになってきた。

話せるようになってきて、最近は毎日バブが可愛い。

一緒にいて、ただただ可愛い。

でも、だんだん赤ちゃん言葉が減ってきているのは、ちょっと寂しくもある。

イヤイヤ期が終わったと思ったら、今度はまた別の成長が始まっている。

子どもの成長って、本当にあっという間だ。

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この記事を書いた人

行動しながら考えるタイプ。
オーストリアが好きで、いつか移住したいと夢見ながら、日本で会社員をしています。
子どもとペットの政宗の日常や、旅の記録、好きなもの(食・本・インテリア)を、少しずつ言葉にしています。
ブログ内に登場する猫のイラストは、愛猫ブリティッシュショートヘア政宗の“皮を借りた”ねこかまちゃん。ゆるくツッコミを入れたりする、私の分身です。

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