子どもがソフトクリームを食べているのを、眺めている。
最近、こういう時間がいちばん幸せかもしれないと思う。
ソフトクリームを渡すと、ものすごく嬉しそうな顔をする。
大事そうに持って、溶けてくるのも気にせず一生懸命食べる。
口の周りはすぐにクリームだらけになるし、手もベタベタ。
食べるのに夢中になって、傾けてソフトクリームが落ちそうになることもある。
ソフトクリームが服に落ちないか、ウェットティッシュを片手にハラハラするけど、
そんな姿を見ているだけで、なんだか満たされる。
別に特別な日じゃない。
旅行でもないし、何か大きなイベントがあるわけでもない。
ただ、子どもがソフトクリームを食べている。
それだけ。
親になる前は、幸せってもっと分かりやすいものだと思っていた。
旅行に行ったり、おいしいものを食べたり、欲しかったものを買ったり。
もちろん、それも嬉しい。
でも今は、子どもがソフトクリームを食べている姿を眺めながら、「ああ、幸せだな」と思う。
そして、こういう瞬間はきっと、ものすごい速さで過ぎていく。
いつか自分でソフトクリームを買って、友達と食べるようになる。
口の周りをべちゃべちゃにすることもなくなるかもしれない。
「ママ、見て!」と見せてくれることも、少しずつ減っていくんだろう。
考えただけで泣きそう…。笑
そして、そう思う自分にちょっとびっくりする。
そんなこと考える人だったっけ、って感じ。
話を戻そう。
子どもがソフトクリームを食べる姿を見るのが幸せ。
今のうちにちゃんと覚えておきたい。
ソフトクリームを嬉しそうに食べる顔。
小さな手。
口の周りについたクリーム。
食べ終わったあとの、満足そうな顔。
一口ちょうだい、と言った時の、知らんぷりな顔。笑
たぶん何年か経ったら、こんな日のことを細かく思い出せなくなる。
だから今日、こうして書いておく。
子どもがソフトクリームを食べているのを眺めている時間が、私はいちばん幸せなのかもしれない。









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