ブリティッシュショートヘアの魅力を改めて振り返る
政宗さんがうちにきて、今年で3年。
私にとっては人生初めての猫との暮らしですが、本当に政宗が来てくれて幸せだなと日々感じています。
ブリティッシュショートヘアの性格については、以前もブログに書いたことがあるのですが、最近ますますブリショの性格っていいなー！と思うことがあるのです。
それは「飼い主との距離感」。
政宗さんはオスなので、そこそこ甘えん坊なところもありますが、基本的にはTHE ブリティッシュショートヘアというカンジの距離感を保ってくる猫なのです。
よくブリティッシュショートヘアって懐かないんでしょ？抱っこが嫌いなんでしょ？と聞かれることがありますが、結論を言えば「懐くけどベタベタするのは稀」という感じです。
ということで、我が家のブリティッシュショートヘア政宗さんの普段の甘え方や、なついていると感じる仕草などをお伝えします。
構われたくはないけど、気にかけて欲しい
政宗の可愛いなぁと思うところは、構って欲しくはないけど気にかけて欲しくてあれこれ気を引いてくるところ。
朝のスキンシップが少ない時は、仕事中に机の上で寝そべったりしてきます。
でもそれも数分。にゃーにゃー鳴いて何かを強請っているなぁと思って撫でようとするとスルッとどこかに行ってしまったり、飼い主がパソコンや本に夢中になっていたら膝の上にきて鼻チューや飼い主の顔を舐めて去っていったり。
膝の上に乗ってきたりは稀で、あったとしても飼い主の顔に近づくために乗るくらい。
「いっぱい撫でて！」という感じは1日に1回あるかないかくらいです。
飼い主が目を合わせてくれて、一瞬撫でてくれたら満足のようです。
時には撫で撫での催促で、政宗の方から前脚を乗せてきたりします。
ちなみにこれも特に構われなくはないそうで…。
声をかけたり、一撫でされると去っていきます。飼い主の視界に入ればそれで満足のようです。
膝に乗ってくれる？！と期待したら、早々に去っていく駆け引きの上手な猫です。
飼い主と遊ぶのは大好き
ブリティッシュショートヘアは筋肉質がゆえに運動量が多く、遊び好きが多いですが、例に漏れず政宗さんも遊ぶのが大好きです。
政宗さんが飼い主の目の前でお腹を見せてゴロンとしてくれるとき、これは撫でて欲しいわけではなく遊びのお誘いです。
政宗と遊ぶのは人間が夕食を食べ終えてからが多く、政宗さんもバッチリその時間帯を覚えています。
私が夕食を食べ終えてニーチェアに座ると、可愛い声で鳴いておねだり。
つぶらな瞳でこっちを見つめながら何度も鳴くので、食後のまったりタイムは中々取れず、政宗さんとのお遊びタイムとなっています。
この時間だけは1匹でも遊べるボールや蹴りぐるみには見向きもせず、飼い主と一緒に遊べるじゃらし一辺倒。
普段甘えてこないからこそ、この時間遊ぶのは飼い主とがいい！と思ってくれてるのかなと考えると愛おしすぎる…。
一通り遊んで私が椅子に腰をかけると、政宗も足元でまったりし始めます。
このそばでくつろいでくれる瞬間が最高です。
ポチップべったりは嫌だけど同じ空間にいたい
これぞ正にブリティッシュショートヘアらしい性格。
政宗さんは基本的には膝に乗って寛いだり、抱っこは苦手です。
爪切りや歯磨きのときの最低限の抱っこはできるけど、膝の上に4本足で立ち、決して腰を下ろそうとはしません。笑
でも常に飼い主の近くにはいたいようで、私が腰掛けているニーチェアの隣にオットマンを置くとそこに座ってくれたり、なんだかんだ近くを陣取ってきます。
最近は私がフットレストに足を置くと、足に体重をかけて寝てくれることも！
ダイニングの椅子に座っていると、ダイニングテーブルの上で寛いで前足でちょいちょいと私にくっついてきます。
（ただし、この前足に飼い主の方から触れるとどこかに行ってしまう…。）
甘えたい！という気持ちの時は飼い主の目線と同じ高さにいたいようです。
ベタベタひっつきはしないものの、違う部屋に行けば着いてきたり、外から戻ると扉の前で鳴いて待っていたり、一緒にいたいという気持ちがひしひし伝わってきます。
外出から帰ってくると、興奮気味に2本足でお迎えしてくれます。
手を洗っていると「はやくこっちきて！」と言わんばかりに鳴いてアピールしたり、健気。
距離感がちょうどいい
ブリティッシュショートヘアを一言で言うと、距離感の良い猫だと思っています。
政宗の場合は、甘えたいのは朝と仕事終わりの時間、飼い主外出から戻っただけ。
その時だけは膝に乗って、飼い主の顔にすりすりしたり、顔を舐めてくれて至福の時間です。
逆にそれ以外は膝には乗らないし、スリスリもしない。
家の中ですれ違ったときや、のんびりしているところを撫でられるのはいいけど、長時間は嫌。
添い寝は年に1,2回あるかないか。
でも毎朝、寝起きに飼い主のお腹の上に乗って撫でられたり、飼い主の顔を舐めるのは欠かさない。
自分から近寄ってきたからって撫でられたい訳じゃない。
文章だけで見ると、猫と暮らしているのにちょっと寂しくない？と思うかもしれませんが、これが一緒に暮らす上でちょうど良いのです。
仕事や家事の合間にちょこっと構ってあげられやすいし、甘えん坊過ぎて長時間離れるのは不安…ということも少なく、割と安心して留守を任せられます。
「ブリティッシュショートヘアはなつかない？」の質問のアンサーとしては「懐いてくれるけど、愛情表現が控えめ」でしょうか。
一緒に住んでいると、政宗さんが飼い主にも愛情を持って接してくれていることは十分伝わってきます。
ブリティッシュショートヘアは自立心の強い猫なので、もう少し甘えてくれてもいいよ！と思う時もありますが、普段がクールな分甘えてくれる時の喜びが大きいです。
自立した猫、ブリティッシュショートヘアとの暮らし、最高ですよ…！
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