シェーンブルン庭園をひとりで歩いた日|ウィーンひとり旅

ウィーン1人滞在中、よく行ってたのがシェーンブルン宮殿の庭園。
観光というより、散歩感覚でよく訪れていた。

滞在していたアパートから徒歩15分ということもあり、仕事に煮詰まったら散歩したり、ウィーンの空気に浸ったり、花を見に行ったり。

お散歩にちょうどよかったシェーンブルン庭園の魅力を語りたい。

目次

とにかく広すぎるシェーンブルン宮殿の庭園

シェーンブルン宮殿の庭園はとにかく広い。

敷地内に温室、動物園、博物館、迷路、プール…と色々あるのに広すぎてそれらの存在を忘れる。
ちなみに温室は4つもある。

宮殿側の入り口から入ると、まず宮殿の向こう側に行くまでも一苦労だ。
でも、宮殿の向こう側にいくまでの道も緑が綺麗で、爽やかな気分で歩ける。

この庭園の魅力は、観光地なのに人がいても静かなこと。
ちょっと外れの方に行くと、全く人気のないエリアもある。

外れの方の道には、地元の人がランニングや犬の散歩をしていたりする。
こんな美しい場所が、近所にあるなんて羨ましい。

緑の圧がすごい

とにかく緑が多いこの庭園。
宮殿近くは綺麗に花が植えられて整備されてるけど、グロリエッテの丘は草が生い茂ってたりする。

この生い茂った草が、オーストリア感があってイイ。

丘からはウィーンの街が一望できる。

庭園内にはバラ園もある。z
色々な色のバラが咲き乱れて、観光客に人気のエリアだった。

思わず写真を撮りたくなるのも納得できるくらい、真っ赤なバラが咲いていて、ハプスブルク家もこのバラ見ながら散歩とかしたのかな、なんて思ったり。

あてもなく歩ける贅沢さ

この庭園で1番好きなのは、目的なくひたすら歩けるくらいの広さがあるところ。

適当に歩いてると、ここはどこ…?状態で、周りに緑しか見えなくなったりする。
人気もなくて、ちょっと怖くなったりもする。笑

でも何も考えずにひたすら歩けるこの空間、なんだか贅沢。

夕暮れ時に歩いてみて欲しい。
本当に最高だから。

シェーンブルンについて

シェーンブルン(Schönbrunn)は、「美しい泉」という意味らしい。
名前の通り、庭園内には噴水が点在している。

歩いていると突然噴水が現れて、「あ、ここ宮殿の庭園なんだった」と思い出す。

ちなみにベルばらで、マリー・アントワネットが作文をサボって遊んでいた噴水は、たぶんこの辺り?

シェーンブルン宮殿は、ハプスブルク家の夏の離宮
ナポレオンが滞在していた時期もあるらしい。

池田理代子先生の皇帝ナポレオンには結構シェーンブルン宮殿のシーンがでてくるので、興味があれば読んで欲しい。

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話を戻す。
シェーンブルン宮殿と庭園は世界遺産に登録されている。
でも、実際に歩いていると歴史的建造物というより、
“ウィーン市民の大きな庭”みたいな空気を感じる。

観光客もいるけど、
ランニングする人、
犬を散歩させる人、
ベンチでぼーっとしてる人もいる。

世界遺産なのに、
ちゃんと生活の延長線上にある感じ。

そんなところがイイ。

観光地なのに疲れない、不思議な場所

観光地って、楽しいけど疲れる。

人が多かったり、
「次はここを見なきゃ」と忙しくなったり。

でもシェーンブルン庭園は違った。

ただ歩くだけでいい。
目的がなくてもいい。

疲れたらベンチに座って、
ぼーっと木を眺めてもいい。

庭園内のカフェに入ってもいいし、
そのまま動物園まで歩いてもいい。

“何もしない時間”を許してくれる空気がある。

ウィーン滞在中、
何度もこの庭園に来たのは、
たぶんその空気が好きだったからだと思う。

また早く、シェーンブルン庭園を歩きたい。

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この記事を書いた人

行動しながら考えるタイプ。
オーストリアが好きで、いつか移住したいと夢見ながら、日本で会社員をしています。
子どもとペットの政宗の日常や、旅の記録、好きなもの(食・本・インテリア)を、少しずつ言葉にしています。
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