歯磨きの時間は、だいたいちょっとした攻防戦になる。
口を開けてほしい親と、拒否したい子ども。
毎日同じやり取りをしているのに、なぜか毎回新鮮に嫌がられる。
我が家の歯磨きはYouTubeをフル活用。
動画で歌を見ながら、1曲目はバブが自分で磨き
2曲目は仕上げ磨きの時間。
昨日もいつものように、1曲目の終わりに
「仕上げ、誰にしてもらう?」と聞いてみた。
「ママ」と言われるかな、遊びに来ている「じいじ」かな?
そんな予想をしていたら、
返ってきたのは、思いがけない一言だった。
「にゃー!!」
まさかの、猫指名。
バブは歯ブラシを政宗に渡す気満々だ。
政宗は、何も知らない顔でこちらを見ている。
仕上げ磨きをする気配は、1ミリもない。
でもバブの中では、もう決まっているらしい。
今日の仕上げ担当は、政宗なのだ。
仕方なく、「政宗は歯ブラシを持てないから、見ててもらおうか」と言って、
政宗の横にバブを寝ころばせて仕上げ磨き。
音楽が聴けないから嫌がるかと思いきや、
じっと政宗を見つめながら仕上げ磨きをされているバブ。
政宗はというと、特に興味もなさそうに、じっと座っていた。
バブは満足げだった。
これでいいらしい。
歯磨きの“仕上げ”は、
ちゃんと完了したことになっていた。
バブと政宗の世界は、いつも不思議だ。
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