秋と呼ぶには暑すぎる日もありますが、読書の秋ということで最近は黙々と本を読んでいます。
いつも通り、ざっくり読書記録を綴っていきます。
野菜は最強のインベストメントである
タイトル通り野菜を投資と見立てて、摂取することによるリターンをわかりやすく解説してくれます。
ただ単に野菜を摂るだけでなく、野菜の選び方や外国産野菜のポストハーベスト問題など、農薬を使っている野菜への考え方など多角工面から切り込んでくれ、楽しく読了しました。
投資というだけあって、投資の基本原則の長期・積立・分散の3方面からわかりやすく野菜の摂取方法を解説してくれます。図も多用されていて、色別の野菜の栄養素表は普段この色の野菜は全然摂れてない!と自分の食生活を振り返るきっかけにもなりました。
野菜だけがもつ栄養素についての章は、知らない栄養素や効果も記載されていて、読んでいるだけで「野菜食べなきゃ!」と思わされました。
野菜といえば、栃木の実家の方には、ドラッグストアや日用品店の駐車場に直売所があったりして、新鮮で美味しい野菜を簡単に買えました。東京は直売所が少ないのが残念…。
この本を読んでから、新鮮かつ手頃な野菜をどう購入するかばっかり考えています。
十角館の殺人事件
ミステリー小説が読みたくなって、知り合いにおすすめされて館シリーズを読み始めました。まずはシリーズ一冊目。
世界観にどっぷり浸かって読了しました。トリックも面白かったのですが、いつ殺人が起きるかわからないハラハラ感が伝わってきて怖かったです。
文字だけでハラハラさせるなんて、小説家ってすごい…。あまりにドキドキして、ちょっとずつしか読み進められませんでした。笑
あまりにも面白かったので、シリーズの別館も購入。水車館・迷路間・人形館と読み進め、今は時計館の殺人を読んでします。
推理小説は自分でも推理しながら読み進めるのですが、いつも最後の最後で推理が外れて悔しい!
フィンランドルーティン
大好きな週末北欧部Chikaさんの新刊。今回もほっこりした気持ちで読了しました。
ほっこりイラストとChikaさんのポジティブな考えや気持ちに癒される!
Chikaさんの本は読むたびに旅行に出たくなります。なので少しでも旅気分を…と思って、オーストリアで買ってきたコーヒーを淹れて、オーストリアで買ってきたチョコを食べながら読んでます。
それにしても、実際に移住の夢を叶えてまた同名の本を出すなんてエモすぎる…!
ウィーン菓子図鑑
読書…というよりは趣味活ですが…。
ウィーンにしかないケーキや焼き菓子って多いので、あの名前なんだっけ?とかあのお菓子って何でできてるの?という小さな疑問を解決するために購入。
オーストリア好きにはたまらない本です。
このレシピを参考に、家でもウィーン菓子が作れたら最高なのですが、ウィーン菓子はレシピそのものの難易度や材料準備のハードルが高いです…。
元々が王宮料理の物が多いので材料がリッチなのです。すごい量の卵を使用したり、バターに生クリーム、砂糖はどっさり使用するレシピが多く、なかなか気軽には作れません…。
ウィーンではマックカフェでもクオリティの高いケーキがでてきて、幸せな空間でした…。
野良猫を尊敬した日
なにかの雑誌のコラムで、穂村さんの文章を読み「なんて癒される文章を書く方なんだ!」と衝撃を受けて購入。
ぬるま湯にゆっくり浸かっているような文章で、リラックスしながら読了しました。
何気ない日常エッセイですが、クスッと笑えてとても癒されます。ふわふわっとした世界観が最高。
最近は読書を始めると、政宗さんが寄り添って寝てくれます。
わざわざ顔に近い場所まで移動してきてくれるので、本を読みながら手慰みに撫でると寝ながらゴロゴロと喉を鳴らしてくれて、最高のBGMです。