タイトルの通りなのだが、約2万円のマネキッタを買ってしまった。
正確には、110ユーロのマネキッタを、イタリア旅行中の弟に買ってきてもらうことにした。
日本円にすると、約19,500円。
冷静に考えると、コーヒーを淹れるための道具に約2万円って、なかなか狂っている。
でも、どうしても欲しくなってしまった。
ずっと欲しかったビアレッティのマネキッタ
以前から、ビアレッティのマネキッタが欲しかった。
マネキッタというのは、イタリアの家庭で親しまれている直火式のコーヒーメーカー。
(日本ではモカポットと呼ばれることもある。)
エスプレッソマシンほど大きくなく、電源も必要ない。
水とコーヒー粉をセットして火にかけるだけで、濃いコーヒーが淹れられる。
私はオーストリアのカフェ文化が好きで、ウィーンのメランジェにも憧れている。
本格的なエスプレッソマシンもいいなと思ったけれど、置き場所を考えると少し大げさだし、手入れも大変そう。
その点、マネキッタは小さくて、道具としてもかわいい。
「いつか欲しいな」と思いながら、ずっと買わずにいた。
イタリア旅行中の弟にお願いしてみた
マネキッタ熱が冷めていたある日、ふと「そう言えばマネキッタ欲しかったんだ」と思い出し、楽天市場を眺めていた。
可愛いけど、そこそこ高い。
でも欲しいなぁ…と思っていたら、弟がイタリア旅行中だったことを思い出した。
イタリアにはビアレッティの本場。
このタイミングで思い出すなんて、これは買ってきてもらうしかない。
「マネキッタ買ってきてくれない?」
とお願いしたところ、弟は早速お店に行ってくれたらしい。
しかも後から聞いた話では、弟は前日にもビアレッティのお店を見ていて、
「マキネッタって、姉ちゃんが好きそうな道具だな」
と思っていたそうだ。
こういうの、ちょっと嬉しい。
運命のマネキッタ、110ユーロ
弟から送られてきた、ドルチェ&ガッバーナコラボのマキネッタの写真。
事前に弟にはこの辺がいい!と公式サイトの商品をスクショして候補を送っていた。
候補にしたやつは、シンプルにワンカラーのやつと、イタリア国旗のカラーのやつと、ドルガバのやつ。
はじめ、ドルガバのやつは、実物写真見たいなー。くらいの気持ちだった。
買ってきてもらうのは普通のマネキッタをお願いするつもりだったのだ。
ところが、弟から送られてきたドルチェ&ガッバーナとのコラボレーションモデルの写真。
え、かわいい。
かわいいがすぎる。
スクショとは全く違う、なんだこれ可愛い。
普通のマネキッタも素敵だけど、これは別格だった。
キッチンに置いてあるだけでテンションが上がりそうだし、白と青の色合いが好みすぎる。
ラインで送られてきた写真が、もうなんか違う。
輝いて見える。
かわいい!!!!!
しかし、問題は価格だった。
6カップ用のマネキッタで、110ユーロ。
事前に「お金は払う」と伝えていた。
だが、値段を教えてもらって、ちょっと怖気ついた。
「マキネッタに2万円って…!」と思うけど、やっぱり可愛い。
可愛すぎる。
しかも、弟は今、新婚旅行中。
ここで悩んでいたら、弟夫妻の時間がもったいない。
時差もあるから、悩んでいる時間はない。
「……買ってきてほしい」
メッセージを受信して1分後には返信していた。
完全に清水買いである。
(清水買いにしては可愛い額かもしれないけど、マキネッタに2万だよ?!)
マネキッタに2万円は、やっぱり高い
日本円換算すると約2万円。
冷静になって考えると、もっと安いマネキッタなら数千円で買える。
なのに私は、2万円のコーヒー器具を選んでしまった。
狂っている。
でも、こういうものって、実用性だけでは決められないのだ。
忘れかけてたけど、心のどこかで、ずっと欲しかったもの。
それに加え、見た瞬間に「好き」と思ったデザイン。
旅行中の弟に買ってきてもらうという思い出。
そして、これから何年も使える道具。
全部ひっくるめて、今しか買えないものだと思った。
このマネキッタは、実用的だしオブジェにもなる。
食器棚にはしまわないで、使ったら出しっぱなしにして眺める予定だ。
授乳中なのにコーヒー器具を買う
ちなみに、現在私は授乳中。
カフェインを控えているので、今すぐ毎日エスプレッソを楽しめるわけではない。
それでも欲しかった。
デカフェのコーヒー豆を使えば、授乳中でも楽しめるし、ミルクを温めてメランジェ風にすることもできる。
赤ちゃんのお世話の合間に、自分のためのコーヒーを淹れる。
そういう時間を想像するだけで、少し楽しみになる。
子どもが生まれてから、自分のために何かを買うことって減った。
必要なものは買うけれど、「ただ好きだから欲しい」という理由で買うものは少ない。
だから今回は、たまにはこういう買い物があってもいいことにした。
届いたら大事に使おう
2万円のマネキッタ。(しつこい)
金額だけ見ると、やっぱりちょっと笑ってしまう。
でも、白と青の美しい道具がキッチンにある生活は、きっと嬉しい。
毎朝それを眺めて、コーヒー豆をセットして、ミルクを泡立てる。
いつかオーストリアに住んだら、現地のカフェで飲んだようなメランジェを自宅でも楽しみたい。
そのための、小さな一歩かもしれない。
そして何より、イタリア旅行中の弟が「これ姉ちゃん好きそう」と思ってくれたことも嬉しかった。
110ユーロの清水買い。
マネキッタが届いたら、今度は実際に使ってみた感想も書こうと思う。
ちなみに買ったのはこれ。











コメント