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【ひとりごと】20代で3回転職した私が考えたこと

気付いたら3回も転職してた理由

最近よく転職の相談を知人にされます。
なんで私なんかに相談するんだ?と思ってたのですが、私20代で3回も転職してるんですよね。

自ら転職を決意したものもあれば、せざるを得なくなったものもあり、結構怒涛の20代社会人生活だったなーと人から言われて気づきました。

過去3回の転職の流れはこんな感じでした。

1回目は業務内容に不満で自ら転職。
2回目は会社が消滅したので強制的に転職。
3回目は上司が切られる。さらに所蔵部署が滅亡し、自ら転職。

どういうこと?ってものもありますが、そのままです。
ちなみに中小企業・大企業・ベンチャー企業と経験してコレです。

「こんなに転職して大丈夫!?」とよく言われますが、特に生活に困ったりはしてません。
むしろ生活の質は年々あげられています。躊躇なく猫様をお迎えできるくらいには。

流石に会社が消滅したときは焦りましたが、日本という国は会社都合で職を失った場合は従業員である以上めちゃめちゃ強い法律が守ってくれるのでなんとかなるのです。

それにまだ20代!人生の1/4、下手したら1/5しか生きてない!

ということでぽつぽつ振り返っていこうと思います。

転職1回目から3回目

1回目これは新卒で入った会社です。
ここは専門職で働くはずだったのですが、バリバリ総合職的な働きを求められてました。

「これじゃ専門的な大学で勉強した意味ないじゃん!」ってくらい、なんでもやりました。バリバリ営業したりマーケテイング的なことをしたり、商品の企画したりといういわゆるなんでも屋ポジションでした。

ただ、新卒では味わえない経験や働き方ができたので今思えば楽しかったのですが、辛かったのは誰も何も教えてくれないことです。

これは企業風土もありますが、勤続年数2ケタが8割いる会社でした。
そして平均年齢が45-50歳ということもあり、若手の声が通りにくい風土。

良かったことは、いきなり役職者の直下に配属されたので経営とか勉強できる〜と思ったことです。
ですが、だんだん「自分なにやってるんだろ?」という気持ちになり、やっぱもっとクリエイティブなことがしたくなり転職を決意しました。

んで引っかかったのがわりと大手の外資系生活雑貨メーカー。
ここは大手だけあって福利厚生も充実しており、さらに第二新卒ということで先輩方の手厚いサポートがあり、ほぼ未経験の仕事をイチから教えていただきました。
本当にこの時のチームメンバーには感謝しかないです。

仕事って長い時間を共にするので、チームメンバーとの相性も大切なんですよね。
この時のチームメンバーとは今も公私ともに仲良しです。

ただし、色々あって会社が消滅しました。

これにて転職2回目。

この時は1年も働いていなかったので退職金が出るか不安でしたが、親会社が大きかったので予想以上に退職金をいただけました。

やっぱ金による安心感はでかい。
実はこの退職金を使って、有給期間にポーランドに行きました。笑

https://sasakama.me/2020-05-31-162945/
お金は計画的に使いましょう

この時は会社都合ということもあり、会社から転職のサポートが手厚かったです。
さらに取引のあった企業様からも、何かお手伝いできることはないかとお声がけをいただき、お声がけいただいた企業様に転職しました。

実は今まで経験した業界とは180度違う業界でしたが、この時25歳くらいだったので、業種・業界変えるなら今がチャンス!と思ってえいっと飛び込んでみました。

正直この転職方法はラッキーがすぎるので、あまり人の役に立たない情報ですが、一言言えるなら迷ってるなら飛び込んじゃった方がいい!ってことです。
もちろん、契約内容がちゃんと自分の条件が合えばですが。

私に関して言うと、この時のカンは間違ってなかったです。
この時入った会社の上司が、めちゃめちゃ相性がよくて新しい世界がひらけました。
上司との相性も大事ですからね。

しかしこの上司が色々内部抗争に巻き込まれて退職。色々会社に嫌気が差して転職3回目となるのです。
また1年足らずでの転職!
正直、3回目はためらいがあったので積極的には動いていませんでしたが、ここで蜘蛛の糸が垂らされて3回目はまた紹介での転職でした。

またもやラッキーなのですが、でもラッキーって誰かをラッキーにしてあげたら自分に返ってくるんだな〜と思ってます。

というのも、上記の相性の良かった上司には仕事を認めてもらいたいのもあり、先回りでの準備や提案をしまくってたんです。
まあこれが当たったり不発だったりは色々あったのですが、わりとポテンシャル高くやれていたと思います。

この頑張りや実績を認めてもらえて、転職の手助けもいただけて今また新たな企業で働いてます。
短いスパンでも、本気で仕事をすれば誰かしら見てくれているものなんです。
もちろんアピールすることも大切ですけどね。

とりあえず3年は雇った側の作ったコトバ

つらつらとあまり役に立たない体験談を綴ってきましたが、ワタシが声を大にしていいたいのは「とりあえず3年は雇った側のコトバだよ!」ってことです。

新卒だと、「とりあえず3年頑張れ」って周囲によく言われると思います。
実際に自分も「まだ3年も経ってないのに…」と思って初回の転職は躊躇っていました。

でもよくよく考えれば、3年ってなんの根拠もないんですよ。
そりゃ3年も同じ会社にいたらある程度の勝手はわかるけど、3年経ったら物凄い仕事のプロフェッショナルになれるかというと、別に保証されているわけでもないし。
実際に3年以上働いて、すごいパフォーマンスをあげている人って一握りじゃないですか。

じゃあ3年ってどこからきたのっていうと、新卒雇用のコストがだいたい3年で回収できるという、雇用側の都合というのを知人のコンサルに聞いたことがあります。
(本当かは知らんけど。)

それに、3年なんて法律で定められてるわけでもないので、
何がなんでも同じ職場で3年も頑張る必要はないと思います。

別に会社が私の人生を保証してくれるわけでもないしね。

ちなみに初めての転職するときは上司に「まだ3年経ってないのにやめるの?」みたいなカンジで詰められましたが、「3年働かなきゃいけない法律があるんですか?」的なカンジで返した記憶があります。はず。

でも法律的には従業員の方が立場が圧倒的に強いので、どうしてもこの会社にいるのつらい!って方はめげずにいきましょ。

むしろ3年も働いてしまうと、転職時にはある程度の実務経験や実績が求められるので第二新卒というブランドが使えるうちに転職するという選択肢もありだと思います。
新しい業界や業種にもチャレンジしやすいですしね。

資格や業界についての勉強は大切

20代の転職って不安いっぱいですよね。

特に秀でたスキルも資格もないし…って思うかもしれませんが、世の中の大半は秀でたスキルも資格もないので安心していきましょ。

でも少しの間でも業界に身を置いた経験ってすごくいい経験だと思います。
その業界で働かなきゃわからないことっていっぱいあるし、そこは胸張っていい部分だと思います。

ただ、そこでどれだけ勉強したの?資格を取ろうと努力した or 努力してる?ってのは大切なんですよね。
やはりそこは話せばわかってしまう部分だし、何かしら資格を取っておくと「少なからず短い期間で資格とろうと頑張ったんだなー」ってわかりやすいですしね。

あと勉強は自分自身に戻ってくるものなので!
1日10分でも毎日やればすごい知識量になるし!

(と言いながら私自身はなかなかできない人間なのですが。転職考えてる時期くらいは頑張った。)

やりたいことがなくても、勉強しているうちに興味のあることが見つかるかもしれませんしね。
別にガツガツ勉強しなくても日経新聞にさらっと目を通すとか、TED見るとか、海外のニュース番組見たりドキュメンタリー見るとかでもいいと思います。

とにかく20代の転職、まずは勇気を出してどこかしら履歴書送ったらいいと思います。
新しい世界とか可能性が見えてくるよ。
だってまだ人生の1/5しか生きてないし。

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ささかま

オーストリア移住を夢見て、日本に住む会社員。 ペットの政宗、オーストリア、食、本、旅行記、インテリアなど雑多に綴っています。

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