先日、埼玉県飯能市にある「ムーミンバレーパーク」に行ってきましたよ〜。
ずっと北欧に行きたいと思っていたのですが、円安やら燃油価格高騰で北欧旅行はしばらく無理…。
実はワタシ、ムーミン大好きということもあり、北欧の空気を感じに行ってきました!
ムーミンバレーパークの最寄りは西武線の飯能駅。そこからバスで20分ほどです。
駅の看板にもムーミンたちがいて気分が上がりました。
せっかくなので推しのムーミンのご先祖さまも一緒に連れてきましたよ。
自然豊かで落ち着く空間
ムーミンバレーパークの素晴らしい点は、自然を活かして設計されていること。歩道は最低限の舗装で、場所によってはウッドチップが敷き詰められた森の中を歩くことができます。ウッドチップのおかげなのか、ぬかるみや水溜りは少ないので歩きやすいです。
都会の公園だと歩道が綺麗に整備されているのが便利な反面冷たさもあるけれど、ムーミンバレーパークは所々で芝生や砂利道を歩くことができて、なんだかほっとします。
もちろんメインストリートはきちんと舗装されているので、ベビーカーや車椅子でも問題なく通行はできますよ!
人工的なものと自然がうまく調和していて、ムーミン谷の世界観にぴったりでした。この時期は少しずつ葉っぱも色づいていて、ただお散歩するだけでも楽しい。
紅葉と宮沢湖を眺めながらのお散歩は最高でした。
世界観が素晴らしい
ところどころでムーミンたちのリアルな暮らしぶりを感じられるのも楽しいポイント。スナフキンのテントを見つけましたが、ワタシが尋ねた時はスナフキンはご不在でした。
ムーミン屋敷のお庭には夏の間に使った浮き輪や、お茶セットが放置されていました。笑
これは彗星騒動のときのアレですね!原作を知っているとたまらないオブジェがところどころに飾られているのもファンにはたまりません。
ムーミン屋敷にお邪魔できる
目玉はなんといっても、ムーミン屋敷にお邪魔できることです。ムーミンがお出迎えしてくれました。
ちなみにムーミン屋敷に入れる人数は限られていて、グループごとに時間制での見学になります。
本当にムーミンたちがここで生活しているような作り込みがすごいです。
思い出の写真が飾られていたり、さっきまで食事をしていた後があったり!見ていてワクワクがとまりません。食卓のクロスはムーミンママのお手製かな。それにしても美味しそうな朝食です。
ムーミン一家の思い出の写真が飾ってありました。白黒になってるのがこだわりを感じる。
ご先祖さまが住んでいる暖炉もありました!
せっかくなのでご先祖様とパチリ。ご実家に帰れてよかったですね。
ご先祖様の肖像画もありました。ときおり目がキョロキョロ動いて可愛い。
そしてムーミンのレントゲンもありました…。尻尾の毛がなくなった際に原因をさぐるために撮ったそうです。
キャラクターたちのお部屋も公開されています。ムーミンのお部屋は冒険好きな男の子らしくていい感じ。
展示も充実
ムーミンの挿絵の世界に入り込める展示も充実しています。この展示は室内なので、天気の悪い日でも楽しめますね。
ここは写真OKなのでキャラクターと一緒に写真を撮ることもできます。
ムーミンはやっぱりオリジナルのイラストがキュートで好きです。困り顔のムーミンが可愛い。
猫もいました。猫は2匹いましたよ。
挿絵を立体的にした展示が面白かったです。これ可愛かったなぁ。
原作小説や原作コミックスを読める図書館もあるので原作を知らない人でも楽しいと思います。
食事も楽しい
テーマパークといえば、食事も楽しみの一つですよね。ムーミンバレーパークの食事はフィンランド料理が楽しめます。
ワタシがいただいたのはカフェタイムにセラム。ブリティッシュベイクオフで見てからずっと食べたかったスイーツだったので、迷わず注文。生クリームたっぷりですが、ぺろりと食べてしまいました。コーヒーも香り高くて美味しい。
ランチタイムはメッツァでサーモンとコーンのパンシチュー。アラビアのお皿が可愛い!
夕食はムーミン谷の食堂でミートボールを。フィンランドといえばミートボールですよね!ハーブが香って、美味しかったです。パンもしっかり固めで好みでした。
可愛いお土産はが目白押し
さてお楽しみのお土産選び。
ムーミンバレーパークにあるショップは世界最大級のムーミングッズショップらしく、商品数の多さに圧倒されました。
本当はアングリームーミンのぬいぐるみをお迎えしたかったのですが、うちにはすでに他のムーミンがいるので今回はお見送り。他にもニョロニョロのラムネや本国フィンランドからの輸入グッズもあるのですが、今回は散財しないぞ!と泣く泣く我慢。
ワタシが購入したのは、Arabiaのムーミンバレーパーク限定マグです!
ずっと欲しかったので、お迎えしてからほぼ毎日使っています。Arabiaのマグなんて何個あってもいいですからね…。
主要キャラクターは全員描かれています。この柔らかなオレンジ色が気持ちをほっとさせてくれます。
マグを口に運ぶたびに、イラストを眺めては「いい買い物したなぁ…。」と悦に浸っています。