六本木で開催されている、ベルサイユのばら展に行ってきましたよー!ワタシの世代ではないのですが、実は中学生のころに図書館でベルばらを借りて読んだのがきっかけで大ファンなのです。
ベルサイユのばら展 オフィシャルサイト:https://verbaraten.com
撮影OKエリアが楽しい
ちなみにこの企画展はエントランスのみ写真撮影がOKです。
中央にあるオスカルとアントワネットのパネルと一緒撮影するには列に並ぶ必要があります。このパネルには撮影用のスタッフさんが配置されており、お一人様でもバッチリ撮ってもらえます。列がきちんと整備されているので、スムーズに撮影できるのも嬉しいポイント。
ちなみにスマホの他に、スタッフさんがお持ちの一眼レフカメラでも撮影してくれます。気に入った写真は台紙付きで購入が可能だそうです。
ちなみに撮影の際の掛け声は「アンドゥトロワ!」世界観が徹底されていてほっこりしました。
生原画の迫力にうっとり。
生原画のパワー、すごかったです。池田先生が心血を注いで描いたんというのがひしひしと伝わってきます…。
絵はすごく繊細なのに、どのページもコマも迫力がすごいんですよね…。モノトーンの原稿なのに、見ていて本当に圧倒されます。
展示物には、”原稿の経年劣化により剥がれ落ちている部分があります。”みたいな注意書きがあるのですが、素人目には全くわからないくらい美しい原稿でした…。
連載に追われてかなり忙しかったはずなのに、どの絵も一筆一筆丁寧に描かれていて、池田先生のプロ根性を感じました…。
あと全部アナログなのに、こんな綺麗に描けるのすごいなぁとデジタル世代は思ってしまいます…。しかも人物のペン入れに関しては、どの原稿もほとんどホワイトでの修正がないんですよ…。というか全体的に修正の後が少なくて、すごいという感想しかでません…。
あと当時のマーガレットは二色掲載というものをやっていたそうで、赤と黒の2色で描かれた原画を見ることができます。単行本ではみられない、原画ならではの展示です。
アニメの生セル画や宝塚の衣装・アニメ放映当時に発売されたおもちゃなどの展示もあるので、ド世代の方にはたまらないと思います。
個人的には、池田先生がベルばらを描くきっかけになった本を知ることができたのが1番の収穫です。シュテファンツヴァイクのマリーアントワネットを読んで、描くと決めたそう。昔読んだことがある気がしますが、記憶が薄いので帰り道にAmazonでポチってしまいました。
昔読んだことがある気がしますが、記憶が薄いので帰り道にAmazonでポチってしまいました。また積読が増えてしまう…。
名だたるブランドとのコラボグッズ
この企画展に合わせて、様々なコラボ商品が出ていますが、ワタシが今回購入したはクレアボーテとコラボしたフェイスパックとラデュレのマカロン。
フェイスパックはドラッグストアでも買えるみたいですね。
今回のワタシの1番のお目当てはラデュレのマカロン。
ミュージアムショップでも購入できますが、ワタシはラデュレの店舗で購入しました。マカロンは要冷蔵なので、展示会の後に用事のある方はラデュレで買うのがおすすめです。
ラデュレ店舗で購入した際は、好きなマカロンフレーバーを6つ選べました。せっかくなので全部違うフレーバーにしましたが、絶対に選ぶと決めていたのは青色のマカロン「マリーアントワネット」!
同名の紅茶を生地に練り込んだマカロンです。香りが良くて美味しかった…。
『ベルサイユのばら』がアニメ映画化ですってよ!
ここ最近で飛び込んできたビッグニュースですが、ベルばらが新作画でアニメ化するそうです。
https://www.famitsu.com/news/202209/07274848.html
昔のアニメも見たことあるのですが、アニメオリジナル要素が結構面白いんですよね。新作映画はまだ内容は伏せられていますが、めちゃめちゃ楽しみです。
ベルばらって、ただのキラキラ少女漫画じゃなくて、史実あり、葛藤あり、涙ありのヒューマンドラマなのでどのストーリーが映画になっても映えそうですよね。個人的にはファーストガンダムみたいな感じで、アニメ総編集のような3部作でやってほしい。
ワタシ世代はベルばらを読んだことのある人は少ないので、これがきっかけにファンが増えたら嬉しいなぁ。今はKindleでも読めるので、色々な人に読んでほしい。
余談ですがベルばらのフランス革命後を描いた、ナポレオンも好きです。ちらっとオスカルがでたり、アランやベルナール、ロザリーが結構がっつり活躍してたりしていてベルばらファンには嬉しい。