ポーランド一人旅のきっかけ
コロナが世界的流行になる少し前の1月に、ポーランドへ一人旅へ行ってきました!
急な旅行にも対応の、安定の旅工房さんのホテル+航空券プランで格安ポーランド女一人旅です!!!!
急に長期の休みができたものの、全く予想していなかった長期休暇。
予算的にも旅行は諦めようかな…と思いながら旅ブログを漁っていたところ、ヨーロッパの中でもポーランドは物価が安いということを知りました。
しかも比較的治安もいいらしく、かつ女子の一人旅に行っている方も多数。
ワルシャワだけでなく、クラクフとか旧市街もいい感じ…!
パンを器にしたスープとか、ピエロギとか、ご飯も美味しそう!
年末にシンドラーのリストを見て、一回ポーランドは一度訪れてみたいなぁと思ってた私。
これはもう、呼ばれている…!と思い、出発1ヶ月前に旅行を申し込みました。
航空券とホテルが10万円以下!
さて前述した通り、今回の旅行は旅工房さんで手配しました。
航空券とホテル、それぞれ別々で手配してもいいのですが、全て個人でとなると口コミを見たり、比較したりが面倒なので、大体旅工房の航空券+ホテルのプランを利用しています。
今回のポーランドは旅工房で探してみたら、なんと5泊7日のプランで10万円以下…!
10万円以下でヨーロッパに行って、さらに泊まっていいの…?しかも朝食付きなの…?と震えながら、リサーチすること10分。
気付いたら申し込みを終えてました。
ここまで即決したのは初めてです。
てな感じで、ドーハ経由でワルシャワへ。
ポーランド5泊7日の旅がスタートです。
今回も安定のカタール航空でのフライトです。
木曜の退勤後に、自宅でゆっくりシャワーを浴びていざ出発!
ポーランド旅行への準備
さて今回の旅はクラクフに2泊、ワルシャワに3泊します。
出発まで時間もなく、予算も限られているので、できるだけ日本で色々準備をしていきました。
ポーランドズロチ(zł)は日本では交換できない?
最近は日本にいようと海外にいようと、基本的に支払いはクレジットカードを使ってます。
特にヨーロッパは現金で支払うとお釣りのコインが重たいし、カードの方が出し入れもさっとできて安心。
ですが、トイレへの入場やちょっとしたドリンクを買ったり、ベッドメイキングのチップなど、現地通貨を全く持ち歩かないというわけにはいかないんですよね。
現地での換金は手間になるので、日本で変えて行くことも多いです。
さて今回のポーランドはヨーロッパに位置しますが、ユーロではなくズロチ(zł)という通貨が必要になります。
とはいえ物価がだいぶ低い国なので、1万円分くらい換金していけばOKかなと思っていました。
のですが、日本の銀行だとポーランドズロチは換金不可でした。
羽田空港でも両替ができなかったので、ポーランドに行くなら現地で両替orキャッシングの二択ということになります。
楽天カードのキャッシングは両替よりお得
現金を日本から持っていくのも面倒なので、今回は現地キャッシングの道を選びました。
楽天カードの海外キャッシングは手数料が220円ということもあり、両替よりお得でした。
ただし!
注意点としては、引き落とし日が勝手に遅めに設定されます。
なので、インターネットから繰り上げ返済の手続きが必要です。
私は初めてのキャッシングでちょっと緊張していたのと、絶対に無駄な手数料や金利は払いたくない!の一心で、キャッシング後すぐに手続きをしました。
日本でsimカードを買っていったので、ポーランド入国後に速攻で使えました、
ATMは空港に設置してあるものなら大体使えるし、キャッシング便利だな…。怖いけど。
Simカード
ちなみにsimカードは日本から変えて行く派です。
なぜなら到着したらすぐにググったり、マップを見たいから。
最近は空港でsimを売っているので、入国後すぐに購入することもできますが、
Simの比較をするのが現地だと大変なので、日本で吟味していってます。
だって日本で調べて、これ!って写真を見せても、置いてないとかもうサービス終了してるとかあるじゃないですか…。
余談ですが、台湾でsimを買ったときはsimの交換をしてくれたり、日本のsimを無くさないようにケースに入れてくれたり親切だったなぁ〜。
ヨーロッパで買うと、下手したら道端でsimを変えなくてはいけなかったりして、お店選びは結構ギャンブルだな〜って思います。
でもヨーロッパsimを買うと、国外simもお安くって、旅行中に衝動的に隣の国も行きたい!ってなっても使えるので好きです。
今回は女1人旅ということもあり、安全面からAmazonでsimを購入していきましたが、最近はe-SIMもあるのでこっちの方が手軽に使えそうです。
余談ですが、ウィーンに行った時にはeSIMを利用しました。インターネットで利用開始ができるので手軽でおすすめ。日本国内で使っていたSIMを保管してく手間がないのでよかったです。
閑散期最高!3列シート独り占め。
さてさて、このころは日本ではコロナってちょっとやばい…?くらいの感覚で、まだあまり大事ではありませんでした。
でも羽田空港は若干空いてました。
まぁオフシーズンということもあるけど。
そのせいか羽田からドーハまでは、3列シートを1人占め!!
横になってぐっすり眠れました!
いつも映画を見たり寝たりを繰り返してようやく到着するってカンジなのですが、
初めて機内食も食べずに爆睡しました…。
ずっと寝てたので、起きたらCAさんが軽食を持ってきてくださいました。優しい!
今回の乗継のドーハは2時間しか時間がなかったので、水を買ってちょっと休んだらすぐボーディング。
2時間しかない!と不安でしたが、このくらいの方がいいなぁ…。
ドーハからワルシャワは満席でしたが、割とすぐに到着しました。
ワルシャワ・ショパン空港からワルシャワ中央駅へ
ワルシャワ中央駅へいく方法はバスか電車
さて今回は空港からワルシャワ中央駅には電車で向かいます。
バスのほうがリーズナブルなのですが、スリが多くかつ電車の方が早いので、今回は電車にしました。
ショパン空港駅には、券売機にスタッフさんがいたので、
券売機の買い方をレクチャーしてもらえました。
空港からワルシャワ中央駅には75分券を購入します。
券売機の使い方を優しく教えてくれて、帰りもこの切符を買えばいいよ!とメモまでいただきました。
優しさの塊…!
ちなみに券売機ではお札は10ズロチ札しか使えないとのことでした。
(キャッシングしたら100ズロチ札しか出てこず、結局カードで購入。)
ワルシャワ中央駅までは行き方が2通りあるのですが、
S3線もしくはS2線に乗ります。
どちらに乗っても時間はほとんど変わらないので、来た方に乗ればいいそう。
丁度S2が来ていたのでこちらに乗りました。
忘れぬうちに!と思って乗車してすぐに刻印機にチケットを通したのですが、
地元の方々は電車が走り出してから刻印していました。
時間制限のあるチケットなので、出発まで時間がある時は出発後に刻印がいいかもしれませんね。
ワルシャワ中央駅到着!
ちなみにS2線に乗ると、ワルシャワ中央駅には停まらず、お隣のワルシャワなんちゃら駅に停まります。
一駅とはいえど、中央駅まで歩くのちょっと不安だなぁーっと思ってたのですが、拍子抜けするくらい近かったです。
どのくらい近いかというと、地下鉄の銀座駅とJR有楽町駅くらい。
駅をでるとすぐ目の前に、ワルシャワ科学館がどーん!とそびえていました。
そして左を見れば、すぐ近くに中央駅も見えます。
さて旅の序盤はクラクフで過ごします。
中央駅からクラフクへ向かうのですが、電車の時間までかなりあるので、
中央駅の向かい側のショッピングセンター・ズウォテ タラスィ(Złote Tarasy)をブラブラしたり、カフェでお茶して時間を潰しました。
ショッピングセンター・ズウォテ タラスィ
ここは滞在中かなりお世話になりました。
デリもレストランも食料品もあり、食糧の調達はもちろん、お土産を買うのにぴったりです。
雑貨やアパレルはもちろん、電化製品やインテリア用品もあるので暇つぶしにはもってこいのスポットでした。
もうレストラン行く元気ないな〜ってときにはフードコートに行ったり、地下のパティスリーでケーキを買ったり、途中でブーツが壊れたのでスニーカーを買い替えたり、滞在中なにか困ればここに駆け込んでいたくらいです。
長時間のフライトでちょっと疲れているので、とりあえずカフェに入ってカフェラテを飲みました。
レギュラーを頼んだらすごい大きなカップがでてきて、あ〜海外きてるな〜と実感しつつ小休憩。
あまり歩き回る気分にもならず、少し早めにワルシャワ中央駅へ戻り、駅の待合室でだらだらしていました。
ワルシャワ中央駅は待合室が二つあり、時間を持て余したので両方行ってみたりしていました。
私のおすすめは断然2階です。
2階の待合室は明るくて綺麗で、充電もできる!!!
隣にはスーパーもありかなり快適です。
ワルシャワからクラクフへ電車移動
いよいよ電車に乗り込みです。
ヨーロッパの電車って、直前で発着ホームが変わるのでいつも少しだけ緊張します。
ポーランドはプラットホームの左右どちらかにくるかは直前までわからないらしくて、
みんなソワソワしながら待ってました。
そして海外あるあるで、予約した席に誰がが座っている。笑
リザーブしていたチケットを見せて、なんとか着席できました。
ポーランド鉄道は無料のドリンクサービスがあり、私は水をもらいました。
水・コーヒー・お茶・コーラとなにかジュースがあり、しかも結構大きめのボトルをもらえます。
事前にいろんなブログをみて知っていたのですが、初見できたらちょっとびっくりだよね。
車内は明るくて清潔。指定席制なので安全レベルは高めです。
2時間強でクラクフに到着
ワルシャワからクラクフは2時間強で到着しました。
終点なので下車のタイミングがわかりやすくてよかった。笑
クラクフ中央駅には大きいショッピングモール併設されています。
今回は土日の滞在となったので、店舗はほとんどお休みだったので探索はできていませんが、食糧や服、お土産など色々売っていそうでした。
クラクフ中央駅から旧市街は、徒歩10分くらいで到着します。
バスや路面電車に乗ってもいいのだけど、せっかくなのでホテルまで散歩がてら歩くことにしました。
旧市街までは道も整備されていて問題なく歩けるのですが、旧市街は石畳の路面凍結しててテカテカでした…。
さすが2月のポーランドです。
旧市街はクリスマスの飾りやイルミネーションが所々残ってていい感じです。
カトリックはクリスマスをすごく大切にするらしくて、行く先々でクリスマスグッズが残ってました。
2月いっぱいは飾るそう。
ホテルロゴス
さて、今回泊まったのはホテルロゴスという旧市街に程近いホテルです。
清潔で、インテリアも落ち着いていて素敵でした。
近くには小さめのスーパーが3軒くらいと、ドラッグストアもありました。
バー&レストランもちらほらとありました。
すぐ近くには大学があり、学生が行き交うエリアです。
このホテルは、枕元にUSBジャックがあり、ベッドに寝転びながら充電ができました…。
ベッドのサイズはシングルよりも少し小さめかな?というカンジでしたが、寝てみると意外に気にならなかったです。
ポーランドのホテルはミネラルウォーターがサービスで置いてあり、さらにはケトルも置いてあります。
水道水が飲めない国だとお水のサービスがあるのがありがたいです。
ケトルがあると、ちょっと一息つきたい時に温かいお茶が飲めたり、小腹が空いた時にカップ麺が食べれるのでありがたいです。
チェックイン後にレストランを探しに行こうかと思っていたのですが、カウチに腰をかけたら動けなくなってしまい、近所のスーパーでカップ麺を買って食べました。
この日はポーランド到着でテンションが高く、あまり疲れを感じていなかったのですが、
ホテルに到着したとたんほっとしてしまい、一気に疲れが押し寄せました…。
安定のクノール製品を食べ、ポーランド1日目の夜は泥のように寝ました。