大阪・兵庫旅行記を書こうとして、子育てに追われなかなか書けていませんでした…。
今回の旅行のメインだった、手塚治虫記念館についてレポします。
宝塚市立 手塚治虫記念館
手塚先生が生まれた、兵庫県宝塚市にある小さな美術館。
建物は地下と地上2階の、合計3階仕立てで小さな美術館に、これでもか!と手塚先生のペンやら作品が飾ってあります。
入り口には火の鳥のオブジェがお出迎え!
この火の鳥、タイムカプセルが埋まってるそうで2024年に開封と刻印されていました。
9月に開封したそう。
そしてオタクが喜んじゃう、キャラクターの手足型がずらり!
バンジャとレオの手足型可愛すぎる…!
ヒゲオヤジの型が面白かったので、お越しの際はぜひ探してみてください。
今回は漫画といえば手塚治虫!という世代である、父と一緒に行ったので、父とあっちに誰の手形が、こっちには誰が!とワイワイしながら写真を撮れて楽しかったです。
楽しすぎて記念館に入るまで20分近く楽しんでしまいました。
手塚治虫ゆかりの品がずらり
エントランスに入るとサファイア姫がお出迎え。
天井画には手塚キャラクターが描かれていて、エントランスでもキャッキャする親子。
オムカエデゴンス!のやつ!!!
さて、手塚治虫ゆかりの品々はカプセルに入って展示されています。
このカプセルも激アツです。
先生のベレー帽とメガネ!!!
このハードカバーは図書館に置いてあってよく読んでいました。作画がかっこいいなぁ。
アドルフに告ぐはずっと読みたくて読んでいなかったので、これを機にポチりました。
アシスタントさんへの指示用のカラーチャートや描き方表?がすごい!
簡単そうに見えるけど難しそうだなぁ…。
手塚先生の年表がありました。
可視化すると連載の数がすごい…!こんなに同時に描いてたなんて驚きです。
そうそう、記念館というくらいだから原画とかがずらっとあるのかと思いきや、原画はほとんどなくて、この記念館のために描いたものが飾られていました。
そういえば手塚先生の原画ってあんまり見ないな。
館内には手塚キャラがいっぱい
館内にはパネルや像など、手塚キャラが盛りだくさん。
アトムやブラックジャックもいました。
可愛いユニコ。
このほかにもエレベーターやトイレの壁紙まで手塚キャラがいて可愛かったです。
漫画工房という、漫画を描く体験のできるエリアには手塚先生の後ろ姿もありました。
手塚作品を楽しめるコーナー
情報室的なところには手塚漫画がずらり。
地元に住んでたらここに通って読んでたことでしょう…。
なんとアニメも色々見れました!
子供向けの休憩場所?みたいなところには塗り絵が置いてありました!
塗り絵したかったけど、時間がないので断念…。スタッフさんが塗ったと思われる塗り絵はクオリティが高くてびっくりしました。
記念館の外にはレオがいました。可愛い!
こじんまりとした記念館ですが、手塚作品が好きな人にはたまらない展示でした。
次は時間のある時に漫画工房も体験したいです。
手塚治虫先生の漫画は幼少期に父が持っていた火の鳥を読んだのを皮切りに、小学生になって図書室や図書館でブッダやブラックジャックなどを借りて読んでいました。
高校生になってからはオタクの才能が開花し、手塚作品を漁るように読んでいたのを覚えています。
手塚先生の漫画は一通り図書館に揃っているので、休日に図書館に篭って読んでいました。
手塚作品のすごいところは、大人になってからも面白く読めるところ。4,5歳から今もなお、楽しく読み続けられるってすごいですよね…!
大人になって読むと手塚作品のすごさに改めて気づいて、手塚先生って本当に天才だなぁと凡才は思います。