7年ぶりに京都旅行
4月上旬に京都に行ってきました!
コロナの影響で旅行に行きづらい日々が続いていましたが、ワクチン3回目終了記念に友人と京都旅行へ!
実に7年ぶりの京都、学生以来です。
桜の時期は少し過ぎてしまいましたが、山沿いは少し桜が残っていて、桜を楽しみながら旅行ができました。
この時期の京都は初めてだったのですが、新緑の京都とても素敵でした。
さて今回の旅の一番の目的は、色々あった四半期をぶった斬ろうと言うことで、縁切りで有名な安井金毘羅宮にお参りすることです。
とはいえ、久しぶりの旅行だし色んな所行きたいよね~と有名所はざっくり周ってきました。
今回訪れたのはのはこちら
- 安井金比羅宮
- 清水寺
- 随求堂
- 金閣寺
- 瀧安寺
- 瑠璃光院
- 東寺
結構メジャーどころを回ってきました。
あと余談ですが、今回の旅の写真は全てiPhone13で撮影したのですが、どれもすごいよく撮れていてiPhoneカメラの凄さに震えました…。
ぜひ写真も見てください…。
縁切り神社・安井金比羅宮
縁切りで有名な神社な安井金比羅宮。
今回の旅のきっかけとなった神社です。
そもそも今回の旅のきっかけは、友人と「なんだかコロナで色々停滞しがち。鬱憤もたまってるし、ここで一丁今ある何かを断ち切りたい!」という話をしている中で、パワースポット行く?滝行でも行く?とかなんとか話していたことがきっかけでした。
この友人とは3年くらい前に大阪の縁切神社、生國魂神社に行ったことがあり、「縁切神社ってすごいね…?!」と身を以て経験したことがあります。
(参拝後、友人も私も転職したり、新たな人間関係に恵まれたりと怒涛な日々を送っていた)
しかしご利益が薄れてきたのか、特に友人は色々と悪縁やらストレスやらが溜まっていたようで、もう一度縁切神社に行きたいという話が浮上。
京都の縁切神社なら、安井金比羅宮しかない!!ということで、この旅のメインとなりました。
悪縁を切って良縁を結ぶ神社
悪い縁を切って、良縁を結ぶ!と言うことで、お参りはもちろん絵馬もバッチリ書いてきました!
絵馬にはいくつお願いを書いてもいいそうで、私は片頭痛との縁を切りと金運上昇やら何やら強欲に書き込んできました。
それにしても縁切り神社ってラブホテルに囲まれている率が高い気がします。
以前も大阪で縁切り神社に行った時に、境内から煌くホテルの看板を眺めた記憶があります。
昔は待合茶屋とかだったのかしら…。
今回の京都旅行は、外国人観光客がほとんどいないためどこに行っても空いているな〜と思っていたのですが、安井金毘羅神社だけはすごい人出でした。
縁切り縁結び碑をくぐるのに30分以上並びました…。
穴は潜らなくても、お札を貼るだけでご利益があるそうですが、せっかくなので並んで潜りましたよ。
意外と潜りにくくて足をあちこちにぶつけました…。
あとで知ったのですが、終日参拝可能らしいので夜とか早朝に行ったほうがいいかもしれないですね。
ちなみにおみくじは末吉でした。
余談ですが、境内を散策中「猫ちゃん!猫ちゃんいる!」と興奮気味に近づいたら、狛犬でした。
境内のなぜそこ?って箇所に狛犬がいるので、遠目から見ると猫ちゃんに見えたんですよ…。
清水寺とディープスポット随求堂
新緑の清水寺、最高でした。
修学旅行の定番、清水寺です!
そうそう、京都といえばここよね〜。新緑の清水寺いいわ〜。
青い空に新緑の緑が映えて、とても綺麗でした。
それにしても京都は少し歩けば、緑が豊かな場所に出られるのでいいですね。
田舎育ちなもんで、街中にいても遠くに山が見えるというのはなんだか安心感があって好きです。
四季の移り変わりを感じられるって贅沢で幸せだなぁ…。
桜の季節もすごく素敵ですが、新緑の季節も中々素敵です。
天候もカラッとしてて暖かくて本当に気持ちが良く、清水寺境内の散策にもってこいでした。
なんかパワーを得られている気がする。
暗闇の中を参拝する、 随求堂
さて今回は清水寺の中のお堂に行くのが目的でした。
清水寺の入り口横にある、随求堂というお堂をご存知でしょうか?
ここは前回の京都旅行で訪れて、ぜひまた来たい!と思っていたお寺です。
母胎巡りといって暗闇を手探りで歩いて参拝するスタイルが有名です。
ここの御本尊大随求菩薩は常に水に使っていて、次に見られるのは270年後とかなんだとか。
求めに随って、叶えてくれるという大功徳をもつ大随求菩薩が祀られています。
参拝では数珠の形をした手摺りを探って暗闇を歩いていくと、一箇所だけ光が差す場所があり、そこの石に触れながら願いごとを一つだけ叶えてくださる、というものです。
暗闇の中に、一箇所だけ光が差していて、すごく神秘的なカンジがして素敵な場所です。
ただし石にたどり着くまで、暗闇を3分くらい歩かねばいけません。
物音のしない暗闇はかなり圧迫感があり、はやく地上に出たい…と思いはじめるくらい、若干の恐怖感と戦わねばいけません。
怖い…はやく出たい…と思い始めたくらいに、光の差す場所に出るのでなんだかすっごくありがたみがあります。
音羽茶房でひと休憩
参拝の後は、三年坂の音羽茶房でお抹茶をいただきました。
ゆったりした座席でよかったです。
本当はテラス席でお茶をしたかったけど、日差しが強すぎて断念。
暑かったので抹茶フロート。
京都といえばやっぱり抹茶ですね。
定番の金閣寺
これも定番スポットですよね。
でも金閣寺って訪れた記憶がほとんどなくて、もしかしたら初かもしれないです。
ありきたりな感想ですが、金ってなんかパワーを感じますね…。
晴れていると金が反射して白っぽく見えて、キラキラして綺麗でした。
湖面が静かだったら水辺に反射して綺麗なんだろうな〜。
神社仏閣はどこも自然が豊かなので、ほどよく散策できて楽しいです。
そういえば、金閣寺は入場の際にチケット代わりにお札をいただけるのですが、どこに貼ればいいのかわからずとりあえず玄関ドアに貼っています。
岩庭の瀧安寺
ここも初めて訪れました!
金閣寺から徒歩で行けると看板が出ていたので、徒歩で行ってみたのですが、なかなか歩きましたね…。
自然豊かなお庭も素敵だけど、岩庭というのもなかなか素敵です。ワビサビ。
人もまばらだったので、縁側に腰掛けながらゆっくりお庭を鑑賞できました。
ここ雨でも素敵なんだろうなぁ…。
龍安寺は山沿いだからか、ウグイスの鳴き声が聞こえたり、桜がまだ残っていました。
緑に飢えている都会人なので、友人とキャッキャしながら桜を堪能してきました。
東寺で夜桜見物
京都でラッキーだったことは、特別公開中の東寺の夜桜見学に入場できたことです。
何気なく駅で読みよとったQRコードに夜桜の情報があり、せっかくなので見学にいきました。
日暮れ前にいったので、マジックアワーの五重塔も素敵でした。
日が暮れたあとの五重塔も素敵です。
もう葉桜になってしまっていましたが、池の周りも幻想的なカンジで素敵でした。
ちょっと残ってた桜。
夜間開放中も、同じように仏像を見学できるのですが、夜の見物もなかなかよかったです。
余計な光が差し込まないので、より荘厳なカンジがして素敵でした。
あと以外に凛々しいお顔をされている像が多くて、友人とキャッキャしていました。
仏教徒にもかかわらず、仏教の知識は聖★おにいさんやら鬼灯の冷徹からの知識しかないので、今度は色々調べてからまた見たいな…。
仏像も奥が深くて沼が深そうです。
新緑が美しい瑠璃光院
旅行当日から解放されていた瑠璃光院にも行きました。
京都市内からは少し遠いのですが、行ってよかった場所の一つです。
薄暗いお堂の中から見える緑は何か別の世界にきたような心地でした。
ガラスも古いガラスで少し歪んで外が見えるのが味があっていいカンジです。
ちなみに上の写真、すごくよく磨かれた床なのかと思っていたのですが、机でした。
お庭に生えている苔も美しかったです。
梅雨の時期に見たらまた綺麗なんだろうな〜。
なんか勝手なイメージですが、夢枕獏の書く晴明が住んでそうなお庭です。
新緑の京都、本当に素敵すぎてコンクリートジャングルに帰りたくなくなりました…。
可愛いチョコレートのお土産も買えてほくほく。