猫様が我が家にやってきて、1年が経過。
日々友人に我が家の政宗さんの惚気話をしているうちに、友人達が続々と猫を迎えるという、身内で猫ブームが起きております。
友人によく聞かれる質問で「猫の飼育ってどのくらいお金がかかるの?」という質問があります。
丼勘定でざっとこのくらい!と答えていたのですが、せっかくなので正しい金額を出してみることにしました。
子猫時代と成猫時代で与えているフードや使っているトイレも変わりましたが、ざっくり子猫・成猫でわけて考えてみます。
初期費用
品名 | 価格 |
---|---|
ケージ | ¥12,980 |
おもちゃ | ¥3,000 |
ベッド | ¥1,798 |
給水器 | ¥1,500 |
餌皿 | ¥550 |
キャリー | ¥4,926 |
トイレ本体 | ¥1,089 |
合計 | ¥25,843 |
初期費用はざっくり25,000円かかりました。(猫の価格は含まず)
ほとんどはAmazonやヨドバシ・楽天の通販で揃えました。
Amazonは価格が吊り上げられたりするので、ヨドバシ・楽天で買うのがおすすめです。
とくに楽天はペット専門店で購入すると一度で済むし、ポイントやらクーポンやらで安く抑えられるので助かります。
あと中古でも気にならないのであれば、フリマアプリという手もありますね。
未使用品も売ってるので選択肢の一つとしてはありかと。
さて、それぞれの詳しい内訳と購入した理由も記載していこうかと思います!
ケージ
まずはケージ。
猫飼い初心者のワタシは、始め「ケージとかいるの??猫ちゃんってそのへんでのんびり過ごすものじゃないの…?」と重要性を理解できていませんでした。
猫をお迎え前にペットショップのスタッフさんからケージの重要性を説明され、なんとなく安全面で必要なものとは理解できたのですが、「猫ちゃんってそんなに危険なことをするのだろうか…」と半信半疑でした。
実際にお迎えして、子猫のやんちゃっぷりに「これケージはマストアイテムだわ!!」と納得しました。窓を突破しようとしたり、洗濯機の下に潜り込んででてこなかったり…子猫時代は目が離せない状態でしたが、ケージにいれると落ち着いて休んでくれてほっとしたことを覚えています。
家に来たばかりの猫が落ちつく空間をつくる、猫の安全を確保するという意味でも必須アイテムです。
ケージについては過去に色々書いたのこちらから。
おもちゃ
おもちゃも必須アイテム。
特に子猫のうちは体力が無尽蔵なので、いっぱい遊んであげないと寝てくれないこともありました…。
猫にとっては遊び=仕事だそうで、大人になってからもいっぱい遊んでます。
個人的には一緒に遊ぶなら持ち手のながい猫じゃらしが遊びやすいです。短いのは猫の視線に合わせて動かすのが結構疲れるんですよね…。
ドギーマンだと持ち手が55cmくらいの長いものが豊富なので、重宝しています。
あとは歯磨き効果のあるメッシュ地で作られているおもちゃも政宗さんのお気に入り。
ベッドか毛布
うちの政宗さんはブリショということもあり、少し暑がりな子です。
お迎えした5月はまだ暑かったり寒かったりしていたので、毛布をいれてあげていたのですが、暑がって毛布をケージの一段目に落として、床で寝ている子でした。
ベッドは猫の好みもあるので、最初はお安いものがいいかもしれないです。最近は100均でも売ってるしね!あとはブランケットを畳んで入れてあげてもいいかもしれません。
政宗さんははじめはモダンルームのつめとぎベッドがお気に入りでした。
しかしスクスクと成長しサイズアウト。
政宗を見ていると、丸まって寝たり、フワフワしたものに包まれるのはお気に召さない様子。
平面で伸びながら寝るのが好きなようです。
とかいって冷感素材もあまり好きではないようなので、夏は100円ショップで買ったメッシュ座布団。
冬は猫ちゃん用のお布団+寒ければブランケットを追加しています。
給水器
初めは水皿を使っていますが、子猫時代は水を掻き出し遊んでいたので、500mlを入れられる給水機を使っていました。
飲んでいる量も把握できるので良いです。
餌皿
餌皿も猫の好みがあるそうですが、政宗さんはあまり気にしないタイプです。
衛生面を考えて、ステンレスタイプのものを使っています。
子猫の時は餌皿をひっくり返したりしていたので、それを防ぐためににケージに付けられるタイプを買ってからずっと使ってます。
キャリー
お家にお迎えするときはもちろん、通院や万が一の災害でも使用するので早めに購入しておきましょう。
トイレ本体
初めは子猫用トイレを買いました。…が、最初から成猫用トイレでいいかと思います。
すぐ大きくなっちゃうし、小さいと猫砂の飛び散りがすごいのです…。
ちなみに政宗さんは6ヶ月にして体重が4.6キロという成長の早い猫だったので、子猫用トイレは4ヶ月くらいしか使っていません…。
あと1ヶ月に1回はトイレの丸洗いが必要になるので、洗いやすいタイプがおすすめです。ニャンとも清潔シリーズは構造が簡単なので、洗いやすくて好きです。
月額費用
消耗品 | 内容量 | 価格 | 1ヶ月で使う量 | 月額 |
---|---|---|---|---|
ロイヤルカナン ニュータードケア | 3,500g | ¥5,974 | 2100g | ¥3,584 |
モンプチ ナチュラルキッス まぐろゼリー | 20.0 | ¥914 | 4個 | ¥183 |
ピュリナ デンタライフ | 51g | ¥280 | 25g | ¥137 |
にゃんとも清潔の大きめの砂 | 4.4kg | ¥1,749 | 3kg | ¥1,193 |
デオトイレシーツ | 10枚 | ¥800 | 8枚 | ¥640 |
うんち用の袋 | 90枚 | ¥990 | 60枚 | ¥660 |
おもちゃ | 2個 | ¥800 | 2個 | ¥800 |
歯ブラシ | 1個 | ¥130 | 1 | ¥130 |
合計 | ¥9,327 |
フード
フードは獣医師さんの指示で、肥満防止のためにロイヤルカナンの食事療養食を与えています。
フードは価格が品質がピンキリな上に、猫の年齢ステージにもよって餌の種類や価格も変わるのであくまでご参考程度に。
政宗さんはほぼ毎日カリカリを食べています。
たまにウェットも食べるけど、わかりやすいようにカリカリのみで計算しますね。
ニュータードケアは大中小とサイズ展開がありますが、通常3.5kgを購入しています。
政宗さんへの給餌量は1日70g程度。
3.5kg/70gなので、一袋で約50日分です。
¥5,947/50なので、1日あたりの食費は120円。
なので一ヶ月の食費としては3,600円くらいですね。
余談ですが、ロイヤルカナンはAmazonで買うよりも公式サイトがおすすめです。
為替の影響でAmazonだと価格が引き上がっていたり変動が激しいので、送料がかかっても公式のほうが価格が安定しています。
あと、お迎え当初は療養食はインターネットで買えずに動物病院で購入していました。
価格は同じですが、かなり手間だったので、インターネットで買えるようになって助かっています。
ちなみに療養食は獣医師の指示の元でしか与えられないので、初回はかかりつけ医の登録が必要です。
たまにキャンペーンでもう一袋もらえたりするのでおすすめです。
おやつ
おやつはナチュラルキッス 下部尿路に配慮 まぐろ入りまぐろゼリーと、
ピュリナ デンタライフを交互に与えています。
おやつはお留守番やお手入れのご褒美として与えています。
猫砂とシーツ
猫砂はにゃんとも清潔の大きめの砂を使っています。
砂の総入れ替えは汚れ具合にもよるのですが、2週間-4週間に1回。
使用量としては3kgくらい。月に1,193円使っている計算です。
シーツはデオトイレのものを使っています。
これは消臭力がデオトイレの方が優れていると個人的に感じているから。
これは週一回の交換なので、月に4枚。
政宗さんのトイレの回数にもよるので、週2回交換するときもあります。
これもまとめ買いしているので、10枚で800円だとして、月に640円くらいです。
猫砂やトイレシーツは安価なものも多いので、抑えようと思えば抑えられるところです。
でもここは掃除のラクさや、消臭力も重要な部分なので、猫さまと飼い主さんがストレスないものを使って欲しいところです。
ちなみに上記の猫砂&シーツに落ち着くまでは結構色々な砂を試しました。
猫様の好みもあるので、最初は色々試すことになるかと思います。
ただ一つ言えるのは、安いものを買って不衛生な状態のトイレを使わせるよりも少し高くても清潔さが保てるものがおすすめです。
トイレが原因で泌尿系の病気にかかったりすると医療費も嵩むので、ぜひ猫様と衛生面を優先で…!
ウンチ用の袋
猫の排泄物は匂いが強烈なのであったほうがいいです。
中身の見えない袋とかでもいいかな?と思った時期があるのですが、匂いの漏れ方が段違いなので購入をおすすめします。
歯ブラシ
初めはペット用ブラシを使ってましたが、最近は赤ちゃんのブラシを使っています。
ペット用だと300円くらいでやや高いかつ、すぐダメになるのです…。
赤ちゃん用歯ブラシのほうが丈夫な気がします。
医療費
医療費に関しては猫ちゃんによりますが、うちの場合です。
持病なしの健康な雄猫の場合。
避妊・去勢手術:30,000円くらい(病院による&自治体によっては補助あり。1回だけ)
ワクチン・健診:数千円(病院による)
ノミ・マダニ・フィラリア予防の薬:¥1,000(1本あたり)
ペット保険:¥2,500/月
医療費:症状と治療内容次第
ペット保険は嬉しいことに今のところ活用しまくっているということはありません。
でも子猫のうちはお腹を壊しがちだったり、何かと体調を崩すのであったほうが安心です。
定期購入は必要ないけど、買うべきもの
ブラシ | ¥747 |
ペット用ウェットシート | ¥300 |
爪切り | ¥847 |
爪とぎ | ¥1,500 |
エリザベスカラー | ¥800 |
首輪 | ¥800 |
合計 | ¥4,994 |
ブラシ
ちなみにこれに行き着くまで、色々試したのでトータルでは3,000-5,000円分くらい試したかもしれません…。
あとブリショはブラシ嫌いな子が多いイメージです。例に漏れず、政宗さんもブラシ大嫌いです。
なので色々な種類のブラシを試す羽目に…。
使われてないブラシがいっぱいあります…。
ペット用ウェットシート
子猫のうちはご飯後に顔を拭いたり、トイレ後にお尻を拭いてあげたりと大活躍でした。
今や政宗さんも自分で毛繕いができるので、必須!というほどではありません。
たまに毛がベタつくなというときに拭いたりするくらい。
爪切り
猫と飼い主の怪我防止のために必須。
政宗もまだ若いので、爪が伸びるのがめちゃめちゃ早いです。
爪とぎ
爪とぎも好みがあるので、色々試しました…。
政宗さんのお好みはカーペット素材です。
買ったはいいけど一度も使われない爪とぎは場所もとるし、安くはないしで泣きたくなります。
エリザベスカラー
ちょっと目やに多いなーとか、爪切りで噛まれたくないなーという時につけています。
今後歳をとって病気しがちとかになったら、もっと活用頻度があがるのかな…。
去勢手術のあとは必須なのかと思っていたら、必要なかったようです。
首輪
脱走・迷子など、もしもの時の場合につけています。
政宗さんの首輪はチャームの後ろに、飼い主の名前と電話番号が彫られているもの。
見た目もカワイイので、ついつい買ってしまいます。
首輪は本当にピンキリですが、はじめはすごく嫌がるので慣れるまでは100円ショップとかでもいいかもです。
まとめると月額このくらい
猫をお迎えしたときに購入したグッズは総額、約25,000円くらい。
月々の費用は約10,000円に場合によっては医療費というカンジです。
もしかしたらもう少し抑えられる部分は色々あるのかもしれませんが、現状このくらい。
あとは夏はエアコンを24時間稼働にしたり、自動給水機があるので電気代がかかります。
といっても自動給水機の電気代は微々たるものだし、エアコン24時間稼働は人間も快適なのでそこまで気にしていないです。
今年は電気代が高いですが、熱中症で入院・通院するよりはるかにお得です。
電気代を気にしていないといったら嘘になりますが、治療費を考えたり、後遺症が残ったりと考えたら使うべき費用ですね。
人も猫も健康はお金に変えられないものなので、夏のエアコンは早めにつけています。
ちなみに冬は湯たんぽと毛布を置いておけば十分で、そこまで光熱費はかかりません。うちは日当たりがいいので、政宗さんも暖かい場所を自分で探して寝ています
なので光熱費を入れたとしても月々の費用は多くて2万円くらいですね。
ということで、年間の飼育費用としては光熱費込みで約24万円くらい。
この24万円って人によって高いか安いかは変わると思いますが、ワタシ的には「意外とかかっていないな〜」という印象です。
あと最近のワタシの出費傾向として、「欲しい時に質のいいものを買う」という傾向なのでちまちました出費が減って、結果全体的な出費が抑えられたというのもありますね。
質の良い物や海外旅行に比べたら、猫の飼育費用はまぁまぁ…といったカンジです。
たぶんカリカリとかトイレ砂とか、探せばもっとリーズナブルなものがあるので費用は抑えられると思うのですが、政宗さんの健康や医療費を考えると質は下げれません…。ペットは医療費が高額なので、日々の健康への投資が大切だと思っています…!
あと何より、政宗は可愛いし癒されるし、趣味に比べたら費用対効果がとても良いのです…!
毎朝ゴロゴロ喉を鳴らしながら、うっとりした表情でワタシの顔を舐めてくれる政宗さんの存在がどれだけ私を救ってくれているか…!
政宗さんのためなら割となんでもできるくらい、彼に日々癒されています。
猫との暮らしはプライスレス…。
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