実はついに、猫の自動給餌器を購入しました。
政宗さんも立派な成猫になり、そろそろ一晩ならお留守番ができるお年頃。
お留守番デビューのために給餌+家での様子を確認できる自動給餌器が欲しかったのです。
ということで、最近購入した自動給餌器について綴っていきます。
ポチップ
猫のお留守番問題
今までは飼い主が日を跨いで家を開けるときは、ありがたいことに友人が泊まり込みで政宗さんのお世話に来てくれていました。
でも毎回友人にお願いするのは申し訳ないし、シッターさんにお願いするのは防犯面で少し躊躇してしまう…と色々悩んでいたところ、猫飼いの友人から「猫は一泊くらいならお留守番できるよ！」とアドバイスをもらいました。
いや、聞いたことはあるんです。
猫はワンちゃんとがって分離不安になりづらいから一晩くらいなら余裕でお留守番できると…。
えぇ〜政宗さんって結構やんちゃで甘えん坊だけど大丈夫かなぁ…。
などと色々心配におもっていたのですが、政宗さんももう一歳。
ケージの外に出て息が切れるまで走り回る！見るもの全部にちょっかいかける！みたいな時期はとうに過ぎました。
なんでもガブガブすることも、前足パンチをする時期も終わり、夜もケージ外で静かに眠れるくらい落ち着いています。
日中も別室で過ごす時間が長くても、政宗さんなら大丈夫とそれなりに信用もしています。
そんな政宗さんを見ていると、一泊ならお留守番できるんじゃないの…？と思ってきました。
政宗さんに「お留守番できる？」と聞いてみると、返事をしているようにお鼻を私の身体にくっつけてくれました。
ということで、本人もやる気のようなので一晩のお留守番をお願いするべく、自動給餌器を購入しました。
カメラ付自動給餌器「ごはんでるでる君」
猫のお留守番にまず絶対に必要なのは自動給餌器。
猫ちゃんによっては多めにカリカリを置いていけばOKという子もいるそうですが、試しに2食分の置き餌をしてみたら、通常通り完食されてしまいました…。
食いしん坊ちゃんめ…。
政宗さん、子猫時代はダラダラ食いをする子だったのに…満腹中枢をどこに置いてきたんだい…というカンジですが、こういった事情から政宗さんの場合は自動給餌器は必須アイテムになりました。
とはいえ、昨今のペットブームで自動給餌器は機能も価格もピンキリ。
選ぶに選びきれん！ということで、一旦条件を整理しました。
私の条件としては下記の5つでした。
- 餌皿部分がステンレス
- タイマー機能がある
- アプリで操作できる
- 掃除がしやすい
- カメラ付き
この条件を満たしたのが、この子。
「ごはんでるでるくん」です。名前が可愛い。
餌皿がステンレスで、皿だけを取り外しができるので皿洗いが楽ちんです。
またお留守番中はお皿を洗えないので、衛生的にステンレスがいいな〜と思っていました。
実際にこんな感じに外れるので、お手入れしやすいです。
カメラの性能は？
カメラは想像よりも広角で、餌を食べていないときも部屋での様子が見られていいカンジです。
画像はこんな感じでちょっと荒めですが、政宗さんの様子見用には十分。
そしてこの自動給餌器の個人的に推せるポイントは赤外線カメラ機能。
暗闇でもゴハンを食べているところが見られます。
さすがに部屋全体は見られないのですが、 近づいてくれれば結構くっきり映ります。
政宗さんの顔が見られるのは嬉しい。
ゴハンの時間になるちょっと前にカメラを確認していると、ゴハンが出てきた瞬間に政宗の姿が映るので面白いです。食いしん坊ちゃんめ。
タイマー機能搭載
給餌はタイマーでも、アプリからリアルタイムでも給餌可能で、量の調整もアプリから変えられます。
アプリだと手軽でいいですねぇ…。
出先からも給餌ができるので、今日帰るの遅くなっちゃうな…とか、カメラにずっと映ってないけど元気？って時にささっと給餌ができるのがありがたいです。
お留守番前にやったこと
政宗さんはどんな状況でもゴハンを食べられる肝っ玉キャットですが、念のためお留守番前から自動給餌器でカリカリを与えておきました。
初回の給餌はカリカリがうまく内部のポケット？に引っかからなかったようで、正確な給餌量が出てきませんでした。
何回か給餌を繰り返してたらちゃんと出てきたのですが、これは初回利用はちょっと注意ですね…。
あと、政宗さんも最初は「カリカリでてきたんだけど、なにこれ…」というカンジで食べるまで少し時間がかかりました。
最終的に食べてくれましたが、最初は「これ本当にカリカリ…？」みたいなカンジで、ちょっと警戒していました。
まあ食べてさえくれれば、カリカリを出してくれる何かと認識したようで「カリカリだしな！」と言わんばかりにごはんでるでる君に突っかかってました。
政宗お留守番できるもん
実は当時に自動給水器も購入しました。また後日レビューします。
さてお留守番の準備が万全になったところで、政宗さんは早速お留守番デビューを果たしました。
その間、飼い主は都内のラグジュアリーホテルに泊まったりしてました。
飼い主が夜景を見ながらのんびり過ごしている間、アプリで政宗さんの様子を見るとほとんど寝ていました…。
あまりにも寝ているので、元気かな〜と、試しにカリカリを出すと飛んできてモリモリ食べてました。元気ですね。
帰宅しても、トイレも問題なく済ませられていたようだし、悪戯の形跡もなくてほっとしました。
帰宅したらさぞや甘えてくるんだろうな〜と思ってたのですが、甘えはするものの普段と同じくらいの甘えた度で飼い主の方が寂しい…。
まあなにはともあれ、政宗さん、一晩のお留守番成功です。
あと問題は置く場所ですかね…。今はリビング入ってすぐに置いてあってかなり目立つのです…。
あとロボット掃除機がぶつかって、カメラの向きが変わってしまうので、置き場所はもう少し考えねばなりません…。
政宗さんが顔を低くして食べなきゃいけないのも気になるので、そのうち台も買おうかな…。
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飼い主の体調不良時にも大活躍
自動給餌器買ってよかったな〜と思えたことの一つに、飼い主の体調不良時に自動給餌器が大活躍しました。
先日悔しながらコロナに感染してしまって、動くのもしんどい時に時間になればフードが出るというのは中々心強かったです。
「政宗のフード準備しなきゃ…」と考えなくてもいいだけで、ちょっとほっとしました。
アプリで給餌もできるので、動けなくてもなんとかなるというのはかなり心強かったです。
政宗さんはあまりフードを強請る子ではないのですが、おねだりが多い猫さんとか、フードが出るまで鳴き続ける！みたいな猫さんと暮らしている方だと特に、体調不良時は大活躍かもしれません…！
猫がフードを食べたら後はお皿を洗うだけなので、このくらいなら頑張れました。
猫への給餌なんて、軽量して出してあげるだけじゃん！と思う方もいるかもしれませんが、まず起き上がってカリカリの元へ行くのも辛かったので、本当に助かった…。
